CBDを使って料理をしたい。
グミやキャンディを作りたい!
そんな方に知っておいて欲しい注意点を知っていますか?
実はCBDを料理に入れるだけではダメなんです。
その前にCBDについて知らない方のためにもおさらいしましょう。
そもそもCBDって?
そもそもCBDとは、大麻草に含まれる成分カンナビノイドの1種です。正式名は、カンナビジオール(Cannabidiol)と言います。略してCBDです。
もう1つ知っておかなければならない成分があります。それはテトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)略してTHCです。
このTHCこそが法律で規制されている成分です。所持や譲渡しなどのニュースを見ますが、この成分が規制されているためです。
CBDとは違い、大きな精神活性(ハイやキマる等の表現が多い)をもたらします。
でもCBDは大丈夫です。
CBDにはTHCのような大きな精神活性をもたらすことはありません。そのため日本では規制されていないため安心です、
CBDを料理に使用する際の3つの注意点
CBDを料理に使う前にCBDの性質について知っておく必要があります。
世の中の様々な成分には沸点があります。沸点を超えると成分が沸騰し気化してします。
CBDが気化してしまうと、CBDの効果を感じることができず意味ありません。CBDが無駄になるわけです。
そこでCBDの沸点を知っておかなければなりません。
1.【温度管理】CBDの沸点
CBDを料理に使う前にCBDの沸点について知っておく必要があります。
CBDの沸点は160°~180°
この温度を超えるとCBDは蒸発(揮発)、または成分が変化してしまいます。(実際に沸騰するわけではありません。)
CBDを使った料理では、温度管理が重要と言えます。
しかし160°以下を保てば良いわけではありません。
CBD成分によっては155°でも成分が飛んでしまう可能性もありますので、
140°以下を目安にすると良いでしょう。
CBDを料理に使うということはCBD原料、つまりCBDアイソレート(パウダー)やCBDオイルなどを使うことでしょう。
料理やスイーツ作りの際に加熱することがある時は温度に注意しましょう。
CBD単体の沸点については400℃以上という記事を見つけてました!こちらも合わせて読んでみてください。
2.【混ぜる】CBDの性質
CBDをしっかりと料理に混ぜるのは当たり前ですね。
そこでCBDの性質を知ることによってCBDを扱いやすくなります。
CBDは油に溶けやすいという性質を持っています。(脂溶性)
この油に溶けやすいを覚えておくといろんな料理に混ぜることができます。
あなたの料理に使うCBDがどんなCBDですか?
あなたの混ぜたいCBDによって注意点が変わります。
CBDオイルを使用
CBDは油に溶けやすいという性質を持っていますので、オリーブオイルやサラダドレッシングなどにCBDオイルを数滴加えるのが便利です。
CBDの無駄にならないように、CBDオイルを混ぜたものを全て食べられるようにすることが大切。
スイーツ作りに使うバターに混ぜても良いですね!
CBDアイソレートを使用
CBDアイソレートは粉末なのでそのままだと非常に混ぜにくいです。
まずはCBDアイソレートを油に溶かしていきましょう。
- 油を温める
- 加えたい量のCBDを入れる
- かき混ぜながらCBDを溶かす
1日あたりのCBD摂取量は10mg~20mgが良いと言われています。自分にあった量を入れていきましょう。まずは少量から。
2番の時に温度が140°以上にならないようにすると、うまくいきます。
もしも140°以上にしてしまうと、「なんだかリラックス、、、」
CBDが揮発してしまうことがあります。温度が大切!
3.【量の調節】CBDの量
CBDを料理に入れる際に、量を間違えると大変です。
料理の味を変えてしまったり、効果が出過ぎてしまったりします。CBDを摂取しすぎて寝落ちしたなんて人もいるくらいです。
料理に混ぜてる時は一度に足すのではなく、何回か試してみることをオススメします。
CBD料理を食べるタイミング
また、CBD料理を食べた後に運転することは多くのCBDメーカーが控えるように言っています。CBD料理を食べるタイミングも大切です。
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